休肝日4日目 カフェインは解禁

ノンカフェイン、オンカフェイン

平坦、あまりにも平坦。そして緩やかに落ちていっているのではないか?カフェイン断ちが4日も続いて、在宅勤務をしていると人との会話もない。夜のアルコールもない。仕事に元気に取り組めていない感覚があった。

カフェインの効果について「まとも検索」を使って調べてみた。検索結果の大半が、過剰摂取による悪影響に関する記事だった。一日にマグカップ3-4杯までの摂取としたほうがよいらしい。あまりに飲まないでいて、無理な我慢をするよりは、解放した方がいいというアドバイスを周りの人からいただいたので、ついにコーヒーを淹れて飲んだ。

「コーヒーに酔う」感覚があった。カフェインによって、明らかに自分の覚醒状態と意識が変容するのが分かった。これは化学反応だ。

平坦が破壊され、気分が上がっていくのを感じた。確か昼過ぎと、15時前に飲んだが、四日空けて飲んだせいか2杯目は飲み切るのにかなり時間がかかった。

そんなわけで、およそ4日間のプチカフェイン断ちは幕を閉じた。ちなみに、今日も2杯飲んだ。ちびちびと、飲んだ。

アルコールと選択権

4日目の夜、つまり昨晩だが、ここにきて急にアルコール(ビール)が飲みたくなった。それもそのはず、アルコールを飲んでない分、おやつは買ってもいいだろうという謎の理由で、おやつというよりもビールに合うおつまみをいつの間にか買ってきてしまっていたのだから。

飲みたいし、飲んだっていいじゃないか。たまには。

結構な誘惑にかられた。

しかし、禁煙に成功した人の話を思い出した。一度や二度、かなり吸いたくなる時が来るという。そこを乗り越えると、スパッとやめることができた、というものだ。

それに倣い、カモミールティーを淹れて飲んで床に就いた。

案外、寝れるものだ。

寝入りは10-15分くらいで済んだし、朝の頭はすっきりしていた。

それが昨夜のこと。

そして今日。週末だというのに、別に特段飲まなきゃ、とも思わないのだ。

アルコールをどれくらい飲むか? / 寝れないか?の選択肢しかなかったのが、

アルコールを飲むか? / 飲まないか?の選択肢を選べるようになったのだ。

今の自分は、飲むことも、飲まないことも十分に選べる。

明日の自分も、今度会社の飲み会に参加した後の自分も、いつもここに戻ってこれる気がした。